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2007年07月05日

マチュピチュ

世界遺産には昔から興味があるけどやはりなんといってもマチュピチュでしょう。
天空の城とはまさにこの事をいうのだと私は感じております。


南米・アンデス山脈を望む山の頂に忽然(こつぜん)と広がるマチュピチュ。インカ帝国が築き上げたこの都市は標高2400メートルの断崖絶壁の上にあり、麓からは全く見ることができないきわめて特殊な立地にあるため「驚異の空中都市」といわれています。16世紀にインカ帝国を征服したスペイン人さえも気付かず、20世紀に入るまでその存在は世界に知られていませんでした。1911年、アメリカ人歴史家・ハイラムビンガムによって世界に紹介されたマチュピチュは20世紀考古学界の最大の発見と賞されたものの、これがいったいなんのための都市だったのか長年謎とされてきました。
インカ帝国誕生の地、インカ帝国最後の都、処女の館と諸説が飛び交っていたが決め手を欠いていました。インカは文字を持たなかったため、手がかりになる文献資料がないということも影響しています。しかし、今回の取材では新たな仮説にたどり着きました。ビンガムが持ち帰った400点以上の出土品と、174体の人骨、スペイン人による古文書から、マチュピチュは、15世紀の第9代インカ皇帝の築き上げた王直轄の都市であることがわかったのです。さらに住居跡の調査から、貴族や技術者など身分の異なる500人以上の人々がここで暮らし、段々畑で農作業をしたり、金属加工を行なったりなどの生活が繰り広げられていたことがわかりました。その姿は現在、マチュピチュ付近の農村で暮らすアンデスの人々と重なっています。またおびただしい数の石造建築物をいかにして作り出したか、その材料調達方法や、建築方法も次第に明らかになりました。車輪を持たなかったインカの人々が、円柱状の石を転がすことで運搬していたことも確認されました。毎日さまざまな表情をみせ、目に写るすべての光景が幻想的なマチュピチュ。珠玉の映像でマチュピチュの表情を紹介しながら、500年前のインカ帝国、驚異の空中都市へと誘っていきます。 (NHK 世界遺産の旅より抜粋)

この魅力的な空中都市にいつか必ず行きたいと思っております。

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